いわき市平にあるダイニング「スタンツァ」さんにおきまして、私どもの「ポーポーすり身（味付けすり身）」を使ったメニューが登場しております。まずこちら☝が「ポーポーロールキャベツ」。いわき市小川のファーム白石の有機無農薬キャベツ、ワンダーワームいわきのサンシャイントマトを贅沢に使用しつつ、スタンツァの北林由布子シェフが調理して下さいます。

とにかくキャベツが甘いです。そして煮込んであるはずなのにシャッキシャキ。トマトソースの酸味も爽やかで、そこにさんまのダシや旨味が浸透している感じ。素材の魅力を存分に引き出して頂きました。さんまも喜んでいるはずです。それにしても、さんまの「洋食」との相性はものすごいものがあります。和の食材ではなく「洋」の食材として。さんまの可能性が広がりますね。

すり身のなかにそこはかとなくモッツァレラチーズが包み込まれていまして、本当に繊細なところまで調理して下さっているなあと感心してしまいます。北林さんの食材の選球眼が光る一品となっております。ちなみにランチだと、このロールキャベツが二つと、パンがつきます。そのパンにトマトソースをつけて食べると、これがまた絶品。ぜひお試し下さい。

さらに、昨年に引き続いて、私どものポーポーすり身を使った「さんまのポーポーピザ」も出ていますが、あのですね、このピザ、本当に美味いです。チーズとネギ、それからポーポーのほのかな味噌の風味が絶妙すぎます。生地もモッチパリ食感で、しかもそんなに重くないので、さっぱりと、三、四枚はぺろっと食べられます。ネギもファーム白石さんのネギを使用。

スタンツァの北林さん、とにかく地元の食材に対する造詣が深く、また深い愛情を持って接していらっしゃいます。これだけ地元の食材にこだわっているレストラン、ダイニングもいわきでは珍しいのではないでしょうか。ボードを見ると、生産者のお名前がずらり。こうして料理人が地元食材に目を向けてくれると、私たちにも刺激になりますし、好循環を生んでいくのではないでしょうか！

さんま関連メニュー以外ももちろんおいしいスタンツァさん。ぜひ気軽にランチしに行ってみて下さい。なお、さんまのポーポーロールキャベツ、ポーポーピザともに、期間限定の商品とのこと。一人でも多くの方に召し上がって頂くべく、私たちもすり身の在庫を充分に確保していきたいと思います。