上野台豊商店オンラインショップ

2018/05/14 17:25

今日は月曜日、なんの日でしょう?

正解は!!!


小名浜魚市場のセリの日です!!


正解したあなたは、漁業関係者か、相当な魚マニアですね。
ということで、本日2018年5月14日(月)の小名浜魚市場のレポートをお届けします。






平成27年3月に完成した新小名浜魚市場。
中に入ると、魚の入った箱がずらっと並びます。
ここでは今現在週3回、セリが行われています。



ホワイトボードには本日の水揚げ状況が。
水揚げされているのは試験操業として行なわれている、
「底引」「刺網」「カゴ」漁で獲れた魚たち。(月曜の場合)
今日はいつもに比べてちょっと少なめです。


それでは本日の魚のダイジェストを
常磐ものを中心に紹介します!



常磐ものの代表格、ヒラメ
一匹5kgを超える立派なものも。



冬が旬のアンコウ!でもまだまだ水揚げされてます!
写真のキアンコウはなんと一匹で29kg…
「吊るせねえよ、こんなの」という声も。笑



一夜干しにすると美味しい、ヤナギムシガレイ
品名には略して「ヤナムシ」と。
分からない人が聞いたら魚と思わないですね。



今が旬のタコ!ヤナギつながりで「ヤナギタコ」でございます。
う~ん、みずみずしくて美味しそうです!



アナゴもたくさん水揚げされておりますよ!
ピチピチ!と跳ねるほどの新鮮さ。


カランカラン~♪
鐘の音が聞こえると、セリが始まります。
セリは一発勝負。値段を書いた紙を投げ入れておき、一番高い人が競り落とします。
なんせ量が多いので、騒がしさはなく、粛々と進んでいきます。





落札された魚には業者の屋号が書かれた紙が。
こうして、魚たちは旅立っていくのです。


ちなみに当プロジェクト代表の上野臺はメヒカリを目当てに来ましたが、水揚げはなし…。

水揚げしているかしていないかは、魚市場に来るまでわからないので、足を運ぶことが大切なのです。
ここ最近のメヒカリの水揚げはなく、もうそろそろシーズンは終わりかもしれません。
いつでも採れるとは限らない自然の恵み。大切にいただきたいものですね。