上野台豊商店オンラインショップ

2020/10/15 16:41



10月15日、毎週木曜日限定でオープンする、いつでもだれでも大歓迎! なコミュニティー食堂「いつだれキッチン」で、すり身を使ったおかずを作っていただきました。キッチンの素敵なお母様方にすり身を預けると、ピーマンの肉詰めならぬ「ピーマンのすり身詰め」に大変身。それに加えて今日はカレーライスと、もりもりのお野菜のおかずです。

お母様方は楽しそうにおしゃべりをしながら、美味しそうな料理をどんどん完成させていきます。



今回のすり身詰めは、初めからポーポー焼き用に味付けされた「ポーポーすり身」を使いました。そのためレシピはシンプル&簡単。半分にカットしたピーマンにすり身を詰め、蒸し器で蒸すだけ。こうして簡単に調理できることこそ、すり身の魅力です。特に今回は味付けされているものなので、新たに味をつける必要がありません。

また、今日は「詰め物アレンジ」として、「油揚げのすり身詰め」も作ってもらいました。すり身と一緒にトマトを詰め、蒸し終わったあとに包丁で切ったものです。油揚げの黄色と、トマトの赤がとても美味しそうです。こちらも、「ただ詰めるだけ」なので簡単に作れそう。刻んだ椎茸やエノキなどを入れてもおいしそうですね。

蒸し終わった2種類を食べてみました。魚の美味しさをそのままで、魚臭さが抑えられているので、どんな料理にも合わせやすそうです。柔らかな食感に仕上がるので、ご高齢の方や、子どもたちにもぴったりですし、冷めてもおいしいのでお弁当にもいいかもしれません。また、食感のいいレンコンな度を一緒に入れると、面白い食感になるかも!




さてさて、食堂の様子ですが、お昼頃になるとだんだんと人が集まり、今日は40食ほどがあっという間に配布されました。いつだれキッチンは、「投げ銭制」の食堂です。ちょっと今月は余裕がなくて・・・という方や、野菜を使った手料理って家では難しい・・・という方、いろいろな方が集まってきます。福祉職についている人もスタッフに入っているので、いろいろなことを相談できそうです。

食べている方に、すり身の感想を聞いたり、アンケート調査などもやらせてもらいました。「お魚は苦手だけどこれなら食べられる」「淡白で食べやすい」とのお言葉をいただきました。反対に「もっと味がはっきりした方が好き」との意見もありました。この後も、いつだれキッチンでは継続してすり身料理を提供していただく予定なので、みなさんからの声は、今後のレシピや商品づくりの参考にいたします!





みみみプロジェクトでは、今後も、こうして地域の食の担い手のみなさんとコラボし、様々な「すり身料理」を考案・提案していく予定です。地元の皆さんと一緒に作るプロジェクトにしたいと思っています。こんな風にしたらおいしいよ! というアイデアをお持ちの方、是非是非お話を聞かせてください!