上野台豊商店オンラインショップ

2020/10/28 10:45



10月27日、いわき市水産課が主催する食育のプロジェクト「さわってみよう! はじめてのおさかな教室」に「みみみプロジェクト」としてお邪魔してきました!

この企画は、いわき市内で魚食の普及や環境保全などに関わる複数の団体がチームを組んで、いわきの海の魅力や海で起こっていることを伝えるというものです。昨年から行われていて、今年の第2回目が四倉第二幼稚園で開催されました。





本日は「魚拓」づくりからスタート。

まずは水産科のお姉さんと一緒に魚拓に使う魚の名前や特徴を実際に触りながら勉強をしました。イカの口を見てみたり、ウロコがない魚「ハダカイシモチ」をさわってみたり。みんなとても良い表情で話を聞いていました。その後は、海星高校の生徒に手伝ってもらいながら魚拓づくり。好きな魚に好きに絵具を塗って素敵なアートが完成しました。

次に、いわき市の観光情報ナビゲーター「フラおじさん」がスペシャルゲストとして登場し、みんなで一緒にさんまのポーポー焼きのダンスをしました。

このポーポー焼きのダンスはいわき市の「魅せる課」が作成したもので、「ポーポー焼き〜♪ 」のあのフレーズは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。園児たちはフラおじさんと一緒に、楽しくダンスをしました。ダンスの後は、前の時間に作った魚拓を持ってフラおじさんと記念撮影です。



ついに、みみみプロジェクトの出番です。

「みんなのみみみ」の紙芝居を使った読み聞かせで、いわきの海やポーポー焼きの作り方を学びます。みんなお魚が好きということで集中して聞いてくれました。知っている魚も多いようで、「みんな、知ってるお魚いる?」と聞くと、「うに!」「マグロ!」と、どんどん名前をあげてくれました。

園児たち、もう少しお話が聞けるようなので、「いま、うみでおきていること」をまとめた紙芝居の読み聞かせもさせてもらいました。ビニール袋やプリンのカップなど「海ごみ」と呼ばれているゴミによってたくさんの海の動物が傷ついていることを学びます。どうしてそんなことが起きているのかを話す前に「ゴミが海に流れちゃうんだよね」「ゴミは海に捨てたらダメだよ」と色んなことを教えてくれました。

最後は、園のみんなでポーポー焼きを食べて、おさかな教室は終了です。




今日はどうだった? と感想を聞いてみると「おもしろかった」「ポーポー焼き美味しかった」「フラおじさんが可愛かった」と温かい言葉ばかり。楽しんでもらえたようです。

みみみプロジェクトを通して、もっとたくさんのこども達に、魚の美味しさや海のことを学んで欲しいなと思ったと共に、園児たちからたくさんの意見を聞き、こんなに海のことを知ってるなんて、さすが浜っ子だなと感心させられました。

これからも「みみみ食育キャラバン隊」として各地の幼稚園や保育所、学堂クラブにお邪魔します! 紙芝居の読み聞かせと、さんまのポーポー焼きの実食が合わさったプロジェクトです。目の前でポーポー焼きを作るデモンストレーションを行い、それのは別に工場で調理したポーポー焼きを食べてもらいます。30〜40分ほどのプログラムですので、希望する方は、どうぞ上野台豊商店までご連絡くださいませ!